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無骨な初作品

チベットの話題が続きましたが、久しぶりにアクセサリーの話。

1月と2月の二ヶ月間、彫金の体験へ通ってました。
糸ノコの歯を何枚も折って、
バーナーの火にビビりながら、
慣れないやすりで爪がガビガビになりながら、
創ったペンダントヘッドとキーホルダートップと指輪。

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無骨で、お世辞にも「美しい」とは言えないものだけど、
やっぱり初めて創ったものには愛着があります^^

完成して達成感がいっぱいで、テンション上がりまくってる私たちに
先生が笑顔で一言。

「皆さんが今回習った技法は、そうですね~料理でたとえれば目玉焼きが
やっとできるようになった所ですかね~」

・・・目玉焼き!?(@@)

道のりはまだまだ遠そうです(^^;)

4月から本格的に修行することになりました☆

自分が頭の中で思い描いている作品をいつか創れるようになれるといいな。

以前、スタジオ・ジブリで色彩設計のお仕事をされている保田道世さんのお話を聞く機会があって、
そのときに印象に残った言葉があります。

「表現したいものがあれば、技術はあとから必ずついてきます」

この言葉を励みに、頑張りたいです。

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「チベット」「チベット2」をご覧になってくださったお客様、友人、知人の皆様から、
たくさんのメールや電話をいただきました。
ありがとうございました。

「チベット」の冒頭でも触れましたが、このブログは「作品の公開の場」と位置づけているので、本来の主旨とは離れてしまうのではないかと迷ったのですが、
「このブログを見て、初めてチベット問題に関心を持つようになった」と、
おっしゃってくださった方もたくさんいて、チベットのことを書いて本当によかったと今は思ってます。
本当にありがとうございました。

これからも引き続き、私で分かる限りの「チベット」のことをお伝えできれば、と思っています。

宜しくお願い致します。

Rucca
by ruccar | 2008-03-31 15:08 | 彫金・シルバー


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